【質問回答】本のレベルが難しくなってきた時、レベルを下げて多読する?それとも精読する?

岩田
岩田

MKマネージャーの岩田です。

親御さんからこんなご質問をいただきました。

質問

小3娘は今、ORTレベル6、英検3級テキストを使って勉強しています。
以前レベル4くらいまでは1日に数冊を読んだりするペースだったのですが、レベル6の最近は、1冊を読みきるのに自力で難しくなっています。以前でしたら、細かい単語の意味までわからなくても読んで大体の流れを掴んで質問のやり取りで十分でしたが、最近 why?の質問が先生からあったときや、受動態での文脈の理解、使役動詞など、親が見てあげないと難しい印象を持ちます。

結果、一週間で2回分の授業のテキストしか予習に手が回らない感じなのですが、
1、大枠を捉えて細かい文法や単語(辞書で調べる)に目をつぶり、一日数冊を1レベルを下げてでも多読する
2、今のレベル6を丁寧に理解して、一週間で1冊でも内容、文法や単語を理解して読み切る
どちらが学習方法としておすすめでしょうか。

私としては2の丁寧に文法や出会う知らない単語を知識で入れた方が良いのかと思っているのですが、9歳の子供には英語勉強として負荷をかけてしまう方法なのでしょうか。英語嫌いになりそうなのが心配です。

岩田回答


とても難しいご質問ですが、本校としての回答は下記の通りとなります。

多読の基本は1になり、簡単な本にたくさん触れることで文法も含め感覚を養うことを大切にしていきます。本校でも基本的にはこちらの方針で進めております。

ただし2のような精読も効果があると考えますので、ご本人の気持ちが乗っていて(多少難しい本でも挑戦したいという気持ちがある)、ご家庭でのサポートがある(わからないところを親子で取り組める関係である)ことが条件となります。

「英語嫌いになりそうで心配」というところもよくわかり、2の方が親子共に負担になるので前述した条件が必須となります。

ちなみに1の感覚を養っていくやり方でも、英検で言うと3級までは特に特別な対策をしなくても合格できる子が多いです。(準2になると単語を対策しないと合格できません。)

我が家の経験になりますが、小4で準2に合格しても、結局中学校に入って学校で文法を学び直している状況です。「ひとつひとつ」での文法学習はもちろん授業で講師とも、家で親子でもやり遂げましたが、本人としては学校の文法の授業は学び直すというか’初めて習う’感覚だそうです。文法が完璧でなくても進んでいくことは悪くないと思いますし、文法はある程度の年齢にならないと理解できない部分もあるのかなと、MKの数百人の子たちを見て感じています。

ちなみに上記は長女の話で、次女も多読で小3で3級に合格できましたが、ひたすら1のやり方です。今ORTは2年間ほどレベル6~8をぐるぐるしながら読んでいます。ぐるぐる何度も読んでいく中で、英語の感覚が育っていっているように感じています。(これが多読の醍醐味?!)

その子にあったやり方に寄り添ってカリキュラムを組めるのがMKの特徴ですので、何か授業内容等の変更希望がございましたらお知らせください。

~保護者の方よりいただいた声~
精読もした方がよいのではという気持ちは、私もよくわかります!中学に行った時にテストの点が取れるようになるためには、文法もやらないとなと私も思います。ただそれは、中学の授業で初めて習うということでもいいのかなと最近思い始めました。多読の真価が発揮されるのは、中1中2の定期テストではなくて、大学受験や大学入学後など、もっと先なのではと最近思ったりしています。小学生のうちはぐるぐるして色々な本に出合った方がいいのかなと、ここ最近は思っています。