
こんにちは。Magic Keyの門田です。
このたび、英検3級・準2級準拠のライティング練習アプリ「えいご ライティングれんしゅう」を、 Magic Key で開発・リリースする運びになりました。このアプリは、お子様が書いた英作文を、その場でAIが添削して返すというアプリです。
この記事では、なぜ作ったのか、何ができるのか、どうお使いいただくのかをご紹介したいと思います。
目次
10年間、人の手で添削を続けてきました
Magic Keyの母体であるValue English では、2016年から英検のライティング添削講座を開講してきました。 はじめは英検1級など上級者向けがメインでしたが、2023年1月からはMagic Keyの生徒様向けに3級・準2級にも対象を広げ、 これまでに200人を超えるお子さまにご利用いただき、 お申し込みはのべ700回にも及びます。
先生がひとつずつ目を通し、赤を入れてお返しする。 時間はかかりますが、ライティングにはこれがいちばん確実だと考えてきました。
その一方で、続けてきたからこそ見えてきたことがあります。
続けてきて見えてきた、4つのこと
(1)保護者の方の負担が、思った以上に大きい
登録手続きが手間だったり、お子さまが紙に手書きした英文を、保護者の方が入力し直さなければならなかったり。その際、「この綴りの間違いは、そのまま入力していいのでしょうか?」というご相談もいただいてきました。
(2)英語だけのフィードバックは、子どもに届きにくい
Magic Keyではフィリピン人講師が丁寧に添削してお返ししてきましたが、コメントが英語になるので、どうしてもお子さまは読んだ時点で手が止まってしまいます。 何を直せばいいのかが分からない、というお声も頂戴しました。
(3)添削しても、書き方が変わらない
せっかく丁寧に添削をしてもらっても、見直さないまま次の課題へ進んでしまう。お子様の中で「提出すること」自体が目的になってしまう場合もあり、何度も書いているのに書き方が変わらない、というもったいない状態も多く見受けられました。
(4)英検のルールを知らないだけで、点を落としている
英検のライティングには、守らなければならない決まりがあります。 たとえば、聞かれたことに答えていないと判断されれば、内容が良くても大きく点を落とします。
逆に言うと、このルールを知っただけで評価が大きく変わったお子さまもいました。 知らなかっただけ。これはとてももったいないことです。
「お子さまがひとりで進められる設計」にしました
これら4つの問題点を踏まえ、今回リリースするアプリでは以下の2点を実現しています。
①保護者の方による進捗管理やサポートが必須な仕組みの廃止
②お子さま自身が、自分で「読んで、直せる」設計
以下、それぞれをもう少し詳しくご紹介します。
できること
(1)3級・準2級準拠のEメール問題・英作文問題
級と形式を選んで練習できます。
- 3級:Eメール / 英作文(12問 / 20問)
- 準2級:Eメール / 英作文(13問 / 20問)
問題文は本番と同じ形式の指示文をそのまま表示しています。 「何を書かなければいけないのか」を、本番と同じ条件で読み取る練習になります。

(2)2〜3分で返ってくる添削
答えを書いて「出す(さいてん)」を押すと、2〜3分ほどで結果が返ってきます。
- 点数と、合格ラインに届いたかどうか
- できているところ(まず、書けたところを認めます)
- 直すところ(赤が間違い、緑が直し方。赤ペンで添削したような表示です)
- 次にまねすること(次の回で何をすればいいか)
説明はすべてやさしい日本語です。漢字には、ふりがなが付いているので、小学生のお子さまでもひとりで読み進められます。
書いた記憶が鮮明なその日のうちに、自分の考えを振り返って直せる。このスピード感こそが、一番大きな変化です。
(3)書き直して、もういちど
点数が合格ラインに届かなくても、そこで終わりではありません。「書きなおして もういちど」から、指摘をふまえて書き直し、もう一度出せます。
合格ラインを超えた問題には ★かんぺき マークが付きます。 あと少しの問題には 🔥 が付くので、どこを狙えばいいかが一目で分かります。
出して終わりではなく、★になるまで直す。 このループを作ることが、アプリでいちばんやりたかったことです。
(4)紙に書いて、写真で読み込む
タイピングが苦手なお子さまや、本番と同じように紙で書きたいお子さまのために、 本番のような解答用紙を印刷できます。罫線としっかりした枠のある解答用紙です。
書き終えたら、スマホで撮って「写真から入力」を押すだけ。 答えの部分を枠で囲むと、自動で文字になります。 読み取りが違っていたら、手で直してから提出できます。
保護者の方が英文を打ち直す必要はありません。
(5)待ち時間も、英語の時間に
採点を待っている2〜3分のあいだは、えいごカードで遊べます。 全100枚を「ずかん」に集めていく仕組みで、時々金色の「キラカード」も出ます。待ち時間も充実した時間になりますように。
(6)続けたくなる仕掛け
30問コンプリートしたら、デジタルの賞状を印刷できます。 点数の記録はグラフで見られるので、伸びが目に見えます。
| これまでの課題 | アプリでの解決 |
|---|---|
| 返却まで1〜3日かかる | 書いて出すと、2〜3分で返ってくる |
| 英語だけのフィードバック | やさしい日本語+ふりがなで説明 |
| 保護者が手書きを入力し直す手間 | 紙に書いて写真を撮るだけで文字になる |
| 次に何をどう直せばいいか分からない | 「次にまねすること」まで具体的に示す |
| 英検のルールを知らずに失点する | 本番と同じ指示文で練習。聞かれたことに答えられているかも見る |
| 提出することが目的になってしまう | 書き直しで「★かんぺき」を目指すしくみ |
| 保護者が進捗を管理しなければならない | お子さまがひとりで進められ、親はメールの自動レポートで状況を把握できる |
実際に使用したお子様、保護者様の声
・「まちがっている ところを ていねいに 直してくれるのが よかった」(生徒様)
・「終わったあと、自分から書き直していました。親と一緒にやるより、素直に取り組んでいます」(保護者様)
・「手書きの回答をスマホで撮ったら、そのままスムーズに読み込めました。文字もきれいに読み取ってくれます」(保護者様)
保護者の方へ、3つのお約束
(1)取り組みのたびに、結果をメールでお送りします
採点が1回終わるたびに、ご登録のメールアドレスへ結果レポートをお送りします。 問題文、お子さまが書いた答案、点数、添削、アドバイスまで入っています。
英語が分からなくても、「今日はこの問題に取り組んで、何点だったのか」 が そのまま届きます。「やったの?」と聞かなくても、様子が分かります。
(2)AI採点は、あくまで学習の補助です
本アプリはAIによる採点・添削の学習補助ツールです。 実際の英検の採点・合否を保証するものではありません。 点数は練習の目安としてお使いください。
AIが不得意とする観点もあるため、出力内容はMagic Key事務局側でも継続的に確認し、改善を重ねていきますので、何かお気づきのことがございましたら気軽にご相談ください。
(3)名簿は本校で管理しています
ご利用にはお子さまごとの「生徒コード」が必要です。 コードはMagic Key事務局が発行・管理しており、登録のないコードでは利用できません。
また、実力どおりの答案を測るため、アプリ側では自動修正・スペルチェックが働かない設定にしています。ただし、お使いのスマートフォンのキーボードによっては予測変換の候補が表示されることがあります。気になる場合は、キーボードの設定から予測変換をオフにしてご利用ください。
ご利用のルール
- ご利用は 月10問までの使用に限定します
- 書き直して出し直した場合も1回 と数えます
- 月が替わると回数はリセットされます
- 残りの回数は、もんだい一覧の上に表示されます
上限は変更されることがあります。変更する場合は改めてご案内いたします。
また、このライティングアプリは中級講座以上をご受講の方について無料でご利用いただけます。
はじめかた
- 下の申込フォームからお申し込みください
- Magic Key事務局で名簿に登録し、お子さま専用の 生徒コード を営業3日以内にメールでお送りします
- アプリを開いて生徒コードを入力すれば、すぐに始められます
毎月の登録手続きは必要ありません。一度お申し込みいただければ、 同じコードでそのままお使いいただけます。
▼ お申し込みはこちら https://eiken-writing-mock.vercel.app/apply
はじめての方向けに、画面写真つきの「つかいかた」ページもご用意しています。 最初はお子さまと一緒にご覧いただくとスムーズです。
▼ つかいかたページ https://eiken-writing-mock.vercel.app/help.html
ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。
Magic Key Academy事務局
お問い合わせ:info@magickey.jp
制作者より

こんにちは。このアプリを作った五藤と申します。
普段は自分の会社を運営しながら、Magic Keyではシステムまわりやバックオフィスのお手伝いをしています。
今回のアプリは、せっかくなら勉強っぽくなりすぎず、お子さまが少しでも楽しみながら使えるものにしたいと思って作りました。
書いて、直して、もう一度チャレンジして、という流れを気軽に繰り返しながら、少しずつライティングに慣れていってもらえたら嬉しいです。
ぜひたくさん使って、英検の勉強に役立ててもらえたら大変嬉しいです!
英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
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