
こんにちは。スターターカリキュラム責任者の門田です。
今回は、当スクールの「スターターカリキュラム」を作ったきっかけや、このカリキュラムに込めた想いについてお話ししたいと思います。
目次
ずっと考えてきたこと
これまで初級カリキュラムの体験後に、保護者さまから
「うちの子にはまだ少し難しかったです」
「始めるタイミングが少し早かったかもしれません」
というお声をいただくことがありました。
もちろん、そう感じられるのには理由があります。
英語学習は、ただ早く始めればよいというものではなく、“その子に合ったステップ”がとても大切だからです。
私は大学の教育学部で英語教育を専攻し、中学・高校の英語教員免許を取得しました。
その中で特に繰り返し学んだのが、「インプットの重要性」です。
たくさん聞き、たくさん触れ、「わかる!」を積み重ねる。その土台があって初めて、「話す」「読む」といったアウトプットにつながっていきます。
そこで私はずっと、「初級カリキュラムへ進む前の、“橋渡し”になるようなレッスンは作れないだろうか?」と考えてきました。
子どもたちの“読めるようになる瞬間”をたくさん見てきました
ありがたいことに、これまで私はさまざまな環境で、子どもたちの成長を見守る機会に恵まれてきました。
幼稚園児〜小学生向けの英語多読教室では、アルファベットやフォニックスからスタートし、そしてCTP絵本※を使いながら、子どもたちが少しずつ英語の本を読めるようになっていく姿を見てきました。
※CTP絵本とは、アメリカの出版社「Creative Teaching Press」社が発行している、子ども向けの英語多読・学習用絵本シリーズ
さらに、海外駐在中には、娘自身がブリティッシュスクールで“読む力”をつけていく過程を3年間にわたり間近で見守りました。そこでは、現在当スクールでも採用しているORT(Oxford Reading Tree)の絵本が使われていました。
ネイティブスピーカーの子どもたちがどのように読む力を育てていくのかを知ることができたことは、私にとって非常に貴重な経験でした。

スターターカリキュラムで大切にしていること
スターターカリキュラムは、“まず英語に親しむ・触れる・好きになること”を大切にした、インプット中心のカリキュラムです。
英語が初めてのお子さまでも、「わからないから不安」ではなく、
「楽しい!」
「もっとやってみたい!」
「わかる!」
という気持ちを育てられるように、細かな部分までこだわって作っています。
① 歌
レッスン冒頭には歌を取り入れています。英語圏で広く親しまれている歌に触れながら、英語特有のリズムや韻、イントネーションを自然に身につけるのに役立ちます。
特に幼児期は、意味がわからなくても音やリズムを楽しみながらそのまま真似できるため、発音を吸収しやすい時期です。歌を繰り返し聞いて歌うことで、英語の音感が育ち、自然で美しい発音の習得につながります。

② アルファベット・フォニックス学習
1.まずは楽しくアルファベットを学習します。
2.その後、現在準備中のフォニックスへと進みます。
英語圏で広く取り入れられているJolly Phonicsを用い、楽しい歌やアクションを通して「英語の音」と「文字」のつながりを自然に学んでいきます。
例:Jolly Phonics “s”
・大きな蛇のイラストを見ながら、蛇の出す「ssssss」という音を体感
・「s」の音を繰り返す歌を歌う
・「s」の文字をなぞるアクションを行う


③ 英検Jr.単語学習(ブロンズ&シルバー)と基本フレーズ学習
今後の英語学習の土台となる、基本単語を学びます。英検Jr.の単語学習は初級カリキュラムにも取り入れていますので、ここでの学習が次に続くカリキュラムにも活かされます。
英語でのやり取りに必要な、シンプルなフレーズを英検Jr.の単語を実際に使いながら、少しずつ身につけていきます。

④ 絵本の読み聞かせ・リピート練習
「Let’s Go Readers」「Tick Tock! Readers」などのシリーズを使用し、絵本に触れる機会、絵本を楽しむ習慣をつくります。
また、ORC(Oxford Reading Club)のアプリを活用することで、ご家庭でも音声を流しながら、自然に英語を聞く環境を作ることができます。

①~④の内容は連携しています
そして、私が最も注力したのは、①〜④の学習内容を連携させ、カリキュラム内で反復して学べる機会を設けることです。
特に、スターターカリキュラムで読む本のシリーズには、英検Jr.や基本フレーズ学習で触れた内容が多用されています。
そのため、絵本のストーリーも「知っている!」「わかる!」という成功体験を積み重ねながら楽しむことができます。
以下には、最初の3週間(6回レッスン)で学ぶ内容を表にまとめています。


また、こうしてカリキュラムの大枠ができてからも、スターターカリキュラムのヘッドティーチャーであるレイン先生やマリー先生には、実際に教える立場からのフィードバックをもらいました。
さらに、1か月にわたり体験していただいたモニターの方々からのご意見も拝聴し、カリキュラムをさらにブラッシュアップすることができました。
その結果、自信を持ってご案内できるカリキュラムに仕上がったと感じています。
先日参加したセブキャンプでは、実際にスターター受講中の4歳のお子さまのお母さまとお話しする機会がありました。
そのお母さまから、
「こういうコースをずっと待っていました!すごくいいです!」
というお声をいただきました。
このお子さまのお姉さんは、初級を経て現在中級を受講中です。
長くマジックキーで学んでくださっている保護者さまにスターターコースの価値を感じていただけたことは、本当に嬉しい出来事でした。
スターターカリキュラムの全体像と目指すゴール

“できる”より先に、“慣れる”を大切に
スターターカリキュラムでは、「完璧に話せること」や「すぐ読めること」をゴールにはしていません。
まずは、
- 英語を聞くことに慣れる。
- 身近な単語を聞いてわかる。
- 英語を声に出すことに慣れる。
- 英語の本に親しむ。
そんな“小さな積み重ね”を大切にしています。
そして、その積み重ねが、初級以降の
「自分で読める」
「英語で質問に答えられる」
「英語で質問できる」
という力につながっていきます。
実際に受講してくださっている生徒さんの声
スターターコースの生徒の皆さんからは、早速以下のようなお声をいただいています!
① 楽しく学べる環境
- 先生が明るくフレンドリーで、子どもが楽しく受講できている。
② 子どもの成長が感じられる
- 大きな声で答えられるようになった。
- 保護者の助けがなくても受講できるようになった。
- 単語のアウトプットや歌唱力が向上している。
- 英語への自信や積極性が育っている。
③ カリキュラムが分かりやすい
- スタータークラスは無理のない難易度で進められている。
- 絵本の反復学習が効果的。
- キクタンなど予習・復習内容が明確で取り組みやすい。
最後に
「まだ早いかな?」
「うちの子にできるかな?」
そんなふうに感じているご家庭にこそ、ぜひ一度体験していただきたいカリキュラムです。
お子さまが“英語って楽しい!”と思える最初の一歩を、一緒に育てていけたら嬉しいです。


<担当できる講師>
Rain, Mari, Essan
Amor, Anne, Kit, Nina, Teresa, Wen, Nap, Cath, Yuan, Angel
Art, Ayla, Jaz, Shan, Van
Kris, Aubrey, Almira
※随時研修を実施していますので、今後も増えていく予定です。
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