
こんにちは、Magic Key Kids Academy の風間です。
2025年9月、都内でも英語教育で名前を聞くことの多い 「東京都立立川国際中等教育学校」の文化祭を訪問してきました。
今回は「英語に力を入れている学校では、生徒さんたちはどんな英語を話すのだろう?」という興味もあり、娘と一緒に見学してきました。その様子を皆さんにもシェアしたいと思います。
立川国際の文化祭は 予約制ではなく当日受付 で入場できます。
観たいプログラムごとに整理券が配られる仕組みで、私たちが見たのは 午後1時半開始の会。
整理券は1時から配布されるので、配布開始の30分前に並んでおくと安心して入れるという感じでした。来年以降行かれる方は情報は参考としてくださいね。
私と娘が観たのは 3年A組による英語劇 でした。
テーマはなんと 恋愛とパンデミック。オリジナルのシナリオで、手作りの舞台セットとともに丁寧に準備されたことが伝わってきました。
すべて英語でのやりとりで、生徒さんたちのセリフはとても流暢!
英語力だけでなく、演技力や表現力も感じられ、観ていて引き込まれる内容でした。
劇が終わった瞬間、クラスメイト同士がハグやハイタッチをして喜びを分かち合っていました。
緊張から解放されたように涙を流す生徒さんも多く、その姿を見ていると、こちらまで思わずもらい泣きしそうになるほど。
「一生懸命に取り組んだ中学3年生の姿」というのは、ただ観劇する以上の大きな感動を与えてくれました。
男女の垣根なく仲良く声を掛け合う様子にも、共学の良さが表れていて、とても温かい雰囲気でした。
文化祭の校内は写真・動画ともに一切撮影禁止 でした。
そのためお見せできるのは、入口の門の写真と、当日に配布された整理券の写真のみになります。
けれども「写真等撮影できないことによりスマホを触らないので、集中して観劇できた英語劇・文化祭だった」ということを、ここで強調したいと思います。
実際にその場にいないと感じられない生徒さん達の熱気や達成感がありました。

HPより英語科の授業の特徴です。
また、英語関連行事が多いのも特徴です。英語発表会(1年~3年)、イングリッシュ・サマー・セミナー(前期課程希望者)、英語村(1年)、英語合宿(2年)、英語劇(3年)、海外研修旅行(5年)があるそうです。
都立なので、適性検査試験が実施されます。
「国際」という名の付く学校なので英語力が求められるかと思われがちですが、英語の試験が課されるのは帰国子女の場合のみです。英語を活かした入試を考えている方は、その辺りも含めて検討する必要があります。
ちなみに帰国子女枠でこの学校を受験した知人のお子さんは、プレゼンの練習を頑張っていたのが印象的でした。(※最新の入試情報はご自身で確認をお願いいたします。)
今回の訪問を通して、英語を学ぶ先にある楽しさや可能性を改めて実感しました。
英語を使って自分の思いを伝えたり、仲間と協力して何かを作り上げたりすることは、とても大きな力になります。
Magic Key Kids Academy で日々取り組んでいる「読む・話す・表現する」学びが、こうした場面で必ず役立つはずです。
皆さんもぜひ、自分の英語で将来どんなことが表現できるかを楽しみに、これからも一緒に頑張っていきましょう!
文化祭は、生徒さんたちの努力や充実を感じられる素敵な場でした。
また別の学校も訪問したら、ここでレポートしますね!
ご一読ありがとうございました。
感想やみなさまからの情報もいただけると嬉しいです。


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