英語 ✕ 多読 の学校・塾調べてみた!:早稲田アカデミーさん編

英語x多読 という言葉を最近よく聞くようになってきたので、学長堀場が今回「早稲田アカデミーさん」について調べてみました。

最近英語多読の学校ってたくさん出てきていませんか?

堀場学長
堀場学長

はい。マジックキーキッズアカデミーも基本カリキュラムは英語 ✕ 多読です。有名な塾としては当校と同じ年齢層(年長〜小学校4年)ですと早稲田アカデミーさんのIBS、学年は少し上になりますが、SEGさんも多読学習を活用されています。今回は、早稲田アカデミーさんについて書いてみようと思います。

早稲田アカデミーさんのIBSは非常に人気のプログラムのようで、競争率が20倍にもなるという噂も聞こえてきます。すごいですよね。

早稲田アカデミーさんでは、IBS以外にもEnglish ENGINEというプログラムも展開されているので合わせてご紹介します。

【IBSについて】

IBSのプログラムのコンセプト

“楽しいけれど何も残らない「こども英語」ではなく、ホンモノの英語力の育成。それを育むための「本をおもいっきり読める環境」”

1万冊の多読ライブラリ&司書(ライブラリアン)による選定で1ヶ月に50万語の多読を推奨(紹介ビデオ)

IBSの到達目標

IBSの目指すものというセクションで、「小1でスタートし、小4で英検®2級合格。IBSが意識しているのは、このスピード感」とあります。

(年長時 5&4級、2年生 前半で 3級、3年生 前半で 準2級、4年生 前半で2級)

日本語を介さずに英語で理解できるようにするために、まずは多読で100万語が目標として設定されています。

また、9年間の実績として英検の合格者数が公開されています。

IBSの価格(2021年調べ)

IBSが向いている人

  • 家計に余裕がある方
  • 1ヶ月で50万語(一般の中学生の3年間の読書量の10倍)読める学習力があること、または身に付けられる素養があること
  • IBSに通える範囲に住んでいる方

【English ENGINEについて】

English ENGINEのコンセプト

基本コンセプトはIBSと同様と思われます。2年間で3級または、準2級を目指す。

毎日45分の課題と15分の多読の家庭学習が基本とのこと。英語学習は「週1回の“授業”だけ」で完成するものではありません。むしろ「毎日の“家庭学習”」こそ肝要です。(ご家庭と一緒になって より)

English ENGINEの到達目標

(Elementary Course) 小学校低学年生を対象としたElementaryコースは、2年間で英検®3級(中学卒業レベル)クリアという目標を掲げ、ゆっくりとしたペースで確実にお子様の英語力を養っていきます。

(Upper Course)小学4年生から中学3年生を対象では、2年間で英検®準2級(高校中級レベル)クリアという目標を掲げ、Elementaryコースよりも速いペースで学習を進めていきます。

English ENGINEの価格(2021年調(べ)

多読学習での語数の目安

私自身、学長であると同時に、2021年時点で9歳(息子)と3歳(娘)の親であり、我が子の英語教育を日々真剣に考え試行錯誤しております。早稲田アカデミーさんの基本コンセプトや家庭での学習の重要性(特に、コツコツ少しでも毎日やること)は参考になります。

当校(マジックキーキッズアカデミー)でも、多読を通じて英語を英語でできる限り理解できるようにすることを基本コンセプトとしております。このような多読学習は語数でざっくりと目安が出ています。

多読語数別のCAN DO

15万語前後で、1冊5000語程度の洋書を読めるようになる

30万語前後で、英語を英語のまま理解できるように。読書速度が上がる(ほぼ中学英語が身につく)

150万語前後で、1冊6万語を超える児童書や、やさしい小説が読めるようになる

300万語前後で、英文の仕組み(文法)や基本4〜6000語彙を理解、大人向けのペーパーバックが楽しめる

ORCでマンスリーレポートが見られるので、1か月で何語くらい読んでいるのかぜひ見てみてください。

まずは一日1冊10分でいいのでしっかり読書習慣、学習習慣を身につけるところから。本の読める子供にしておいて絶対に損はないので、お互い親子で楽しみながら取り組んでいきましょう!

情報ソース:IBS、English ENGINEウェブページ、紹介パンフレット