こんなご質問をいただきました。

年長女子の母です。ライティングができないけど大丈夫ですか?
うちの子全然書けなくて・・・というお声をいただくことがあります。今日はそのご質問にズバリお答えします!
答えはズバリ、ライティング(スペル)については、焦ってやらなくても大丈夫です!
ライティングが課されるのは英検で言うと3級以上ですし、それまでは書くことを楽しむ程度で十分です。
本校でも3級対策が始まる時にTAGAKIという教材を使ってライティングの練習を始めますが、それまでは特にライティングの練習は課していません。
日本語(ひらがなや漢字)と同じで年齢に伴い上手に書けるようになる部分もありますし、4技能の中では一番最後にできるようになるので、先取りしたい場合にはまずアルファベットを書けるようにするなど無理のない範囲で進めてください。
言えないものを書くことはできませんが、言える文を書くというのは比較的スムーズに行くことが多いですよね!(日本語で考えても同じだと思います。)
正しい文を書けることより、まずは正しく’言える’ところを意識していくとよいですね。
ちなみに岩田家の娘たちが初級で学習している頃は、アルファベットもまだ書けなかったと思います。
長女が3級を目指すときに書けなさすぎて困ったことを機に、3級のカリキュラムにTAGAKIを組み込んだという経緯があります。
3級を目指す段階でTAGAKIに取り組む(まずは書き写す)、英検を受ける時にValue Englishの添削講座を利用する(自分で英文を考えて書く)というステップで進めていきます。下記参考にしてください。
1.アルファベットが書ける 初級の段階で取り組めるとよい。興味がなければ無理に取り組む必要なし。中級に入ってからでも十分。 |
2.単語が書ける 初級の段階で取り組めるとよい。興味がなければ無理に取り組む必要なし。中級に入ってからでも十分。 |
3.文が書ける(TAGAKIで文を写す) 中級英検3級対策のカリキュラムに組み込まれています。 |
4.自分のアイデアを書ける(VEの講座利用) 無料で添削講座をご利用いただけるので、英検を目指すと決めた方はぜひご利用ください。 ※ライティング講座 お申し込み方法 |


思い出しましたが、我が家は娘に公文の英語をやらせていた時があり「書くのがめんどくさーい!」「いやだー!」となった経験があります。私は無理にやらせて嫌いになるくらいならやらない方がマシだと思っているので、しばらくはライティングはお休みしていましたね。それでも英検受験の際、次女はライティングが得点源になったので(VEの添削講座で型に沿って書く練習を何度もしました!)、本人の意欲やタイミングも大事だなーと思っています。実際英検でライティングが得点源になりそれなりに自信がついても、その後も練習を継続するわけではなく、英検が終わるとまたライティングはしばらくお休みするのが現状です^^;また次の英検の時に、短期集中型で対策することでしょう。。。
焦ってやらなくても大丈夫!無理のない範囲で進めてみてくださいね。